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上方演芸特選会

9月17日(金)13時から、「国立文楽劇場」小ホールにて
9月上方演芸特選会」の開演です。文楽劇場には、
頻繁に足を運ぶので、目に触れる「上方演芸特選会」の
告知に、いつかは覗いてみたいなあ、と思っていたもの。
特に今回は、林家染雀春野恵子の名が見えたから。
客席は常よりも一層、高年齢者の数が多いように見受け
られました。まずは、笑福亭智丸の「犬の目」。落ち着いた
客層に対して、古典落語は汎用性が高いと申しますか、
当たり外れが少なくて安心。続いて、静岡県湖西市出身の
天中軒月子の浪曲「ああ横綱玉の海」。第51代・横綱、
玉の海(1944~1971)は大阪市生まれ、曲師は沢村さくら。
渡辺あきらのジャグリング、中トリが旭堂南北の講談
恩田木工」でした。恩田木工(1717~1762)は、信州・
松代藩の家老ですけれども、同藩・中興の祖=真田幸弘の
“飼鳥”のエピソードがメインとなります。中入りを経て、春野
恵子の浪曲「両国夫婦花火」。凄いね!としか言いようが
ありません。圧倒的なオーラの違い、小ぢんまりとした会場を
一挙に暑っ苦しく変えてしまいます。一つだけ難癖を付ければ、
浪花節”という言葉がそぐわない。まぁ、大阪限定の演芸で
ないとすれば、特にこだわる必要はないでしょうけれども(演目
自体、江戸が舞台ですし)。染雀さんは「七段目」。芝居噺は
自家薬籠の物としていますね。トリが海原はるか・かなた
漫才。笑わなくてはいけないような強迫感が、怖かったです。
       ☆
日本橋からOsaka Metro で天神橋筋六丁目へ移動。
17時から予約を入れていた「羊や Fu~さん」に上がり、
美味しいジンギスカンを食しました。直前に事業所から
電話が入り、翌日が早朝からのシフトに変更されている
ため、呑み過ぎないように注意。バイス・サワーで我慢。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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