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Prince Shotoku

10月15日(金)、大阪市・中津での行脚を終えますと、2021_10_15_大阪市立美術館
大阪市立美術館」へ移動しました。今年は、厩戸皇子
(≒聖徳太子)の1400回忌でして、様々なイベントに
足を運ばさせていただきましたねえ。「四天王寺」では、
“御聖忌(ごせいき)”、「法隆寺」では“御聖諱”、他にも
“御遠忌”等、宗派等で呼び名は異なれど、気持ちは同じ。
千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の
天子
」を有り難く鑑賞しました。「四天王寺」の宝物が主で、
見慣れた物が多々ある中、再会を喜ぶ仏像も数多あり。
達磨寺」(奈良)の「聖徳太子摂政坐像」、「愛染堂
勝鬘院
」(大阪)の「勝鬘夫人坐像」、ぼくの大好きな
野中寺」(大阪)の「弥勒菩薩半跏像」らが一堂に会し、
まるで同窓会(行ったことはありませんが)のような気分です。
初めて観たと思われる「鶴林寺」(兵庫)の「聖徳太子童形立像
植髪太子)」や、「天王寺」(宮城)の「如意輪観音半跏像」には、
また、いずれどこかで逢いたくなりました。そう言えば、「四天王寺」
虎の門の「虎像」も展示されており、滅多に見ることが出来ない
後ろ姿を拝むことが出来ますよ。猫の門の「猫像」も観たかったにゃ。
       ☆
ミュージアム・ショップでは、ポストカードを買い求めた他、
過去の展覧会の図録を入手しました。『佐伯祐三と
エコール・ド・パリの仲間たち展』
(1989)、『木×仏像』
(2017)の2冊です。前者はディスカウント価格で、表紙に
大阪市制100周年・近代美術館構想記念」の文字が見え、
大阪中之島美術館」までの長い道のりを偲びます……。
後者は、別の図録でも持っているのですが、「宝誌和尚
立像
」の大判画像に惹かれてしまうの。戦利品に上機嫌で
見上げる「大阪市立美術館」の空の上には、雲一つ無し。
Osaka Metro で扇町へ帰ると、久しぶりにお好み焼「千草
(大阪市北区天神橋4丁目11−18)に入り、名物・千草焼き
などを賞味。やっぱり、旨いね。2軒目に選んだ上海食苑
本店
(大阪市北区池田町12-4)は、記憶の中の小籠包と
全く異なる味わいになっていて、がっかり。天神橋筋商店街
内の「天神橋 上海食苑」か、「喜洋洋 上海食苑」を推奨。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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