新喜多橋/新喜多大橋

駅の改札口前に集合。11月15日のまち歩き
ガイドの下見ではあるのですが、地元・大阪市
北区と異なり、城東区は勝手が違うからなぁ。
鴫野南商店会のアーケードを東進して、城東
小学校の校庭東側に建つ「鴫野古戦場碑」を
チェック。一帯は、大坂冬の陣(1614)の鴫野
・今福の合戦の主戦場でした。「八劒神社」
と「大日寺」に参詣した後、欲張って、「八坂
神社」(大阪市城東区天王田10番)まで足を延ばしています。堂内の仏像等を観る
訳でもなく、ル-ティンをこなしているだけのような気分になりかけていたところ、JR
学研都市線(~おおさか東線)の高架を潜る瞬間、はっと目が覚めました(後述)。
城見通を北へ渡り、「楠根川跡緑陰歩道」をしばらく北上。途中で北東に折れると、
「新喜多新田会所跡」を押さえています。宝永元年(1704)の大和川の付け替え
工事に伴い、旧大和川の下流が鴻池新十郎、鴻池喜七、今木屋多兵衛の3人に
よって開墾され、“新喜多新田”と名付けられたのでした。北西に進んでいくと現れる
寝屋川に架かっているのが「新喜多橋」(左上画像)。「新喜多橋」北詰の袂には、
「巡航船の船着き場跡」の説明版が在ります。
すぐ西側に架かっているのが「新喜多大橋」
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(右下画像)。橋長56.70m、幅員22.00m の
桁橋で、昭和30年に完成しています。多主桁
並列溶接合成格子桁形式が採用されており、
わが国初の合成格子桁橋(全溶接)だそうです。
欄干のデザインは何がモチーフでしょうか?
南詰の西側に「タカラスタンダード」が見えます。
野崎街道の家並みを眺めつつ、北へ下がって、
「若宮八幡大神宮」や「蒲生行者堂」に詣で
ました。ケヤキ、ムクノキ、エノキ等の見分け方を
覚えなければなりません。再び、今里筋に出て、
城東商店街をアーケードの尽きる所まで上がって
解散しました。Osaka Metro・蒲生四丁目が
最寄り駅となります。コースの途中、数か所、
覚束ない分岐点があったので、注意を要します
ねえ。Yさんらと「魚庭」本店(大阪市城東区
今福西1丁目8−14)で軽く引っかけると、里帰り
する相方を見送るため、梅田(~新大阪)まで
舞い戻った次第。逢酒場「ちろり」でも軽く呑み。
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