リモート心中
1月11日(火)10時から、大阪市北区役所にて、北区ガイド
ボランティア「ヤジ馬ヤジ北」の1月度例会に出席しました。
今年の初顔合わせ。午後から、第6回「北区ぶらぶら 2021」
(1月18日)の下見を行っています。13時前、Osaka Metro・
南森町駅の東改札口に集合。「大阪天満宮」から寺町通り、
「堀川戎神社」、「太融寺」等を回り、「露天神社」で解散。
「たよし」曽根崎店で喉を潤して、相方と合流しますと、寺町
通りを東へ戻り、「堀川戎神社」の“残り福”(十日戎の最終日)を
見物するのでした。露店の屋台での飲食については、後日。
☆
Osaka Metro・堺筋線に南森町から乗車し、日本橋へ
向かいました。「国立文楽劇場」の「初春文楽公演」
第3部を鑑賞します。17時30分から開演。演目は
「染模様妹背門松」生玉の段/質店の段/蔵前の段、
「戻駕(もどりかご)色相肩(いろにあいかた)」。菅専助の
「染模様妹背門松」は、「新版歌祭文」の先行作で、
両作を比較すると、なかなか面白いです。蔵の内外で
お染・久松が別々に自害する幕切れ(原作どおり)も
嫌いではありません。詞章の行間で、前触れも無く、
時間が飛びます。仏間に転がるお染の死体、土蔵の
暗がりに在る(とされる)久松の死体――ネット心中とは
別ですが、“リモート心中”の先駆けではないですか。
想像力が膨らみます。質店の竹本千歳太夫は今日も熱演(三味線は豊澤富助)。
竹本織太夫が休演して、代わりに蔵前を語った竹本藤太夫も良かったです。ちょっと、
イメージが変わりました。お染を遣うは、豊松清十郎。「戻駕色相肩」の人形役割では、
浪花次郎作が吉田玉志、吾妻与四郎が吉田玉助、かむろが吉田簑二郎でした。
ボランティア「ヤジ馬ヤジ北」の1月度例会に出席しました。
今年の初顔合わせ。午後から、第6回「北区ぶらぶら 2021」
(1月18日)の下見を行っています。13時前、Osaka Metro・
南森町駅の東改札口に集合。「大阪天満宮」から寺町通り、
「堀川戎神社」、「太融寺」等を回り、「露天神社」で解散。
「たよし」曽根崎店で喉を潤して、相方と合流しますと、寺町
通りを東へ戻り、「堀川戎神社」の“残り福”(十日戎の最終日)を
見物するのでした。露店の屋台での飲食については、後日。
☆

向かいました。「国立文楽劇場」の「初春文楽公演」
第3部を鑑賞します。17時30分から開演。演目は
「染模様妹背門松」生玉の段/質店の段/蔵前の段、
「戻駕(もどりかご)色相肩(いろにあいかた)」。菅専助の
「染模様妹背門松」は、「新版歌祭文」の先行作で、
両作を比較すると、なかなか面白いです。蔵の内外で
お染・久松が別々に自害する幕切れ(原作どおり)も
嫌いではありません。詞章の行間で、前触れも無く、
時間が飛びます。仏間に転がるお染の死体、土蔵の
暗がりに在る(とされる)久松の死体――ネット心中とは
別ですが、“リモート心中”の先駆けではないですか。
想像力が膨らみます。質店の竹本千歳太夫は今日も熱演(三味線は豊澤富助)。
竹本織太夫が休演して、代わりに蔵前を語った竹本藤太夫も良かったです。ちょっと、
イメージが変わりました。お染を遣うは、豊松清十郎。「戻駕色相肩」の人形役割では、
浪花次郎作が吉田玉志、吾妻与四郎が吉田玉助、かむろが吉田簑二郎でした。
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