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福富太郎の眼

1月14日(金)10時から、「北区ぶらぶら 2021 小さな旅に出かけよう!
第6回 「北区の初詣 幸招きスポット巡り ―一年の幸を願って お参り
しましょう―
」が開催されています。ほぼ同内容の「北区の幸招きめぐり」に
7年前、参加していたことを思い出すのです(現在はガイドする側ですが)。
Osaka Metro・南森町駅の東改札口に集合。下見の日は“十日戎”に
当たり、寺町通りは露店営業で賑わっていましたが、本番では歩きやすく、
雪がちらつきそうな空模様の下、歩を進めました。いくつか、掘り下げて
おくべき疑問点が出てきています……例えば、「太融寺」の寺紋は何故、
源融つながりの)渡辺星ではなく、長門三つ星になっているのか? 
       ☆
正午に散会。「カッシーワ」E-ma梅田店に上がり、
ヴェント・ビアンコを1本空けた後、Osaka Metro で、
天王寺へ移動。「あべのハルカス美術館」にて、
コレクター福富太郎の眼」展を鑑賞しました。
昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション
――と副題にあるように、“キャバレー王”の異名で
呼ばれた実業家・福富太郎(1931~2018)の類
稀なるコレクションを紹介する展覧会でした。実は、
ぼくが高校生時代に初めて観た作品等が複数
あって、感慨深いこと限り無し。思わず、図録まで
買い求めてしまいましたし……今回の図録だけで
なく、(引っ越し等に際して手放していた)往時の
図録まで、今頃、古書店で買い漁っていますよ。
何度も観てきた鏑木清方妖魚」、近年、邂逅する
機会の重なる(悪魔派時代の)北野恒冨道行
等を眺めていると、福富太郎(=本名・中村勇志智)
に対して懐かしい親近感を覚え出し、福富自身の
「まっすぐにつらぬかれた視線」を敬愛するばかり。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術呑む史跡

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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