慧慈再会

いないように思います。「四天王寺」では毎月
21日、大師会、英霊法要、辯才天法要が
開かれていまして、1月21日(金)、初詣での
ようなものとして、四天王寺前夕日ヶ丘から
「四天王寺」まで歩き、西向きの石鳥居(西門
=左上画像)を潜りました。持参した集印帳に
いくつか押してもらおう、と境内を駆け巡ります。
まずは極楽門北西の「見真堂」。東側に親鸞
聖人銅像が建っています。「阿弥陀堂」扁額上の
“白澤(はくたく)”を確かめ、「大師堂(弘法大師

修行像)」、「南鐘堂」の朱印(スタンプ)も押して
もらいました。「辯才天法要」当日に、「亀遊嶋
辯天堂」(右下画像)ではなく、納経所でないと
朱印を貰えないというシステムに、がっくり
させられていたところで、すっかりと忘れていた
のですが、「新春名宝展」が開催されています。
令和4年のテーマは、「太子をしのびて ―近世
四天王寺の御聖忌記録―」。文献史料の
展示がメインなので、地味極まりないとはいえ、
「木造 慧慈和尚坐像」が特別公開されている
だけで、大満足です。「大阪市立美術館」以来の
再会となりますが、「般若寺」(山口県)に戻られるまで、
もう一度逢えるかな。「聖徳太子 日出づる処の天子」
展では他に気圧され気味でしたが、やはり、ピンじゃないとね。
(修復費用を募っていた際の御姿のビフォー/アフターは衝撃的
……全く別の けばけばしい仏像をフライヤーに載せていたのか)
レギュラー・メンバーの「薬師如来坐像」、「阿弥陀如来坐像」、
「救世観音菩薩半跏像」にも挨拶。「英霊堂」、「大黒堂(三面
大黒天」の朱印を得た後、“天王寺七坂”のどこを踏破しますか?
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