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お紺殺し

新型コロナの感染(第6波)の急拡大が続く中、大阪府にも
蔓延防止等重点措置が適用されました。ぼくの詰めている
事業所内でも、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た
とメールが届いており、また、午前中に予定されていた「旭区
しょうぶ大学OB
」のガイド活動(うめ地下散策)も急遽中止。
やれんなぁ。しかし、動物園前の「動楽亭」には足を運び、
19時から「桂米紫・桂文鹿 ふたりで200席」を聴くのです。
諸般の事情で出遅れたことから、後ろの席に追いやられ、
逆に、普段は恵まれた席で落語を聴けていたことを実感します。
開口一番は、桂八十八(元・宗助)の弟子である桂八十助
始末の極意」。間違って、文鹿さんが桂白鹿にも開口一番を
依頼していた疑惑有り。新作が2席続き、桂米紫「マニュアル
通りにデートしてみた結果www
」、桂文鹿「伝言板」で
中入り。その後、古典落語が2席。文鹿さんが露の新治から
教わった「雪の戸田川」は、“”の問題について考えさせ
られる冬の怪談噺。次郎兵衛(次郎吉)がお紺を前に、突如と
豹変する場面が怖いです。江戸落語から上方に移植された
怪談市川堤」は何度か聴いてきましたが、「雪の戸田川」は
初めて。サゲらしいサゲも無く、ぽーんと放り出される感覚が
実に新鮮。トリが米紫の「くやみ」で、複数回聴いていますが、
どれも桂佐ん吉の演目でした(米朝一門の演じ方は共通)。
新世界に流れると、串かつ「大吉」で晩酌を頂いた後に散会。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語呑む

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ぽか

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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