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Study:大阪関西国際芸術祭

2022_02_01_淀川テクニック「真庭のシシ」
2022_02_01_奥中章人「INTERWORLD/SPHERE:Cocooner」
Study:大阪関西国際芸術祭
 「Study:大阪関西国際芸術祭」が開催中
 です。会場によって微妙に異なるのですが、
 基本的な会期は、1月28日~2月13日(日)。
 「アートローグ」が仕掛けるアート×ヒト×社会の
 関係をSTUDYする芸術祭――2025年の「日本
 国際博覧会
大阪・関西万博)」を契機とする
 世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西
 国際芸術祭
(仮)」の開催を目指すに当たって、
 その実現可能性をスタディするための芸術祭
 ――らしいですが、書いていて、頭が痛くなって
 きました。大阪市民に伝わるかしら? チラシに
 様々なコピーが踊り(ぼくは8種類と予測して
 いたのですが、全14種類が正解でした)、知的
 好奇心を刺激してくれますが、何しろ、いろいろ
 わかりにくい。これがアートを取り巻く現実か?
 と、逆に、コンセプトが腑に落ちるようでもあり。
 個人的には、面白ければ“何でもあり”です。
        ☆
上画像は、淀川テクニックの「真庭のシシ」。
淀川テクニック(本名:柴田英昭)は、岡山県真庭市の出身で、大阪・淀川の河川敷を
拠点に活動を始めており、上記の作品は真庭市の依頼を受けて、同市に多く生息する
猪がモチーフです。同市が“SDGs未来都市”に選定されていることも手伝い、SDGs
(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)をイメージした配色。
下画像が、奥中章人の「INTER-WORLD/SPHERE: Cocooner」。彫刻作品と
言うか、虹色に輝く楕円球型の風船です。「真庭のシシ」が約5mでしたから、もう少し、
大きいはずですが、風に揺れていたせいか、圧迫感は薄く。JR大阪駅と「グランフロント
大阪」南館を結ぶ連絡デッキ上を行き交う人らが、馴染んでいるためか、多忙なためか、
スルー気味なのも、不思議な光景でした。“アート”という冠を付けておきさえすれば、
何をしても放っておいてくれるのかもしれないぞ、と不遜な思いが胸中に渦巻きます。

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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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