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浪曲名人会

2月19日(土)、「国立文楽劇場」に赴くと、13時から
浪曲名人会」(国立文楽劇場 第196回 大衆芸能公演)を
聴きました。特に、“浪曲(浪花節)”に嵌まっているのでなく、
所謂、“名人”の芸を確かめたく思っていたことが一つの理由。
中入りを挟んで、16時40分の終演。演者は6人でしたから、
1人当たり30分の持ち時間。曲師(三味線)が顔を出すのか、
出さないのか、どういう意図なのか、よくわかっていません。
生の三味線でなく、オペレーターのBGM(カラオケ)を使った
場合、(デイム・ファンクみたく)異様にチープ。もやもやと
しますが、明快なストーリー展開で、わかりやすいという点では
どれも一緒。苦労することなく、享受できるかな。左側座席の
1列4番に座を占め、賓客気分。定連と思われる隣の女性客が
「今年は良かった」と言っていたように、通常公演のレベルは
知らないのですが、皆、声の張りが素晴らしいし、客席全体の
雰囲気も温かく……ただ、べたな義理人情に対してアレルギー
症状が出るため、次回に足を運ぶのは、演目を見極めた上で。
(アンケートに回答して、チケット・ホルダーを頂いています)
       ☆
真山一郎 「元禄秋晴れ街道」
春野恵子「両国夫婦花火」
松浦四郎若「藤堂高虎出世の白餅」
 仲入
天中軒雲月「決戦巌流島」
三原佐知子「母恋あいや節」
京山幸枝若「破れ太鼓」
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 演劇

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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(自称)。
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