東京建物梅田ビル

梅田1丁目)を歩きます。熱反射ガラスの帳壁(カーテン
ウォール)が目を引く「東京建物梅田ビル」は平成元年
(1989)の建築で、当初の名称は「渡辺リクルートビル」
でした。地上14階~地下4階。東側の「E-MA」開館は
平成14年(2002)でしたか。西側に接するのが17階建て
「梅田スクエアビル」。表から見るのとでは、随分印象が
異なりますねえ。旧称は「梅田第一生命ビル」で、平成
7年(1995)竣工。同20年(2008)、現ビル名へ変更。
まず、「大阪第一生命ビルディング」と紛らわしいでは
ないか?というのが、ぼくの考えた一つの理由。もう一つ、
「梅田DTタワー」を挟んで建つ「大阪マルビル」の
存在を意識したのではないか?と。丸に対しては四角、四角四面(square)なビルを
アピールする名称でしょう。「梅田DTタワー」が当初の計画どおり、ダイヤ形(菱形)を
していればまた引き立ててもらえた可能性はありますが、いずれにしろ、今となっては
「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の陰に埋もれてしまったように見えなくもなく。
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tag : 建築