関目漂泊
先週末(4月15日)、城東区のまち歩きガイドの下見に参加できなかったため、
4月18日(月)、Osaka Metro・蒲生四丁目駅へ向かい、独りで今福・関目から
古市界隈を漂泊するのでした。「城東区複合施設」から東に在る城東区役所前
交差点をそのまま東へ進んで行きました。杉山街道を横切り、「やまもと歯科」の
辺りで突き当たり。本来であれば、南下するルートだったと後で知る訳ですが、
ぼくは北へ進んでから、東へ折れました。「タイムズ・ピース・スクエア」(大阪市
城東区今福西6丁目2−1)に気になる物件が在ったのです。道行く人に尋ねます。
☆
同マンションは、「松下エコシステムズ」跡地。その一画に
「扇風機発祥の地」を謳うメモリアル・モニュメントが設置
されていました。松下エコシステムズ前身の「川北電気
企業社」(明治42年創業)が大正2年(1913)、国産初の
交流式扇風機「タイフーン」を送り出した地なのですよ。
かつての工場では、およそ1世紀にわたって、累計1億台
以上の扇風機を生産。今福工場が閉鎖されたのは、平成
17年(2005)で、松下エコシステムズという社名も平成
20年(2008)、「パナソニックエコシステムズ」に変更され
ました。マンションを東へ抜けて、回り込んで、城北川を
目指します(城北川に架かる橋の紹介は、また後日に)。
☆
城北川遊歩道への降り口がバリアフリー化されているかどうかが、非常に懸念される
ところ。再チェックが必要かもしれません。「日新製糖」今福工場の艀(はしけ)を運河
越しに眺めながら北上して、「南菫橋」から西へ。途中でまた北へ折れ、「関目2丁目
・4丁目の楠並木」を見物しつつ、2丁目と4丁目の境で、再び、城北川へ。「中菫橋」
東詰から「リビエール関目」へ入り、「大阪大国技館跡」を確認します。UR賃貸住宅を
東へ出て、古市中公園の「菫之荘土地区画整理事業完成の記念碑」を画像に収め、
公園の北向かいに位置する「大阪信愛学院」の建築物を眺めながら、ぐるっと回って、
「北菫橋」を西へ渡りました。まち歩きコースのポイント自体は押さえていますが……。
☆
舗道の工事が盛んに行われているのが気掛かり。
極めてレトロな佇まいの甘味処「関目冷菓」
(城東区関目5丁目-16-32)を見かけて、迷わず
飛び込みました。かき氷(マンゴー)、回転焼き、
冷やしコーヒーを廉価で頂けます。「赤一かどや」
同様、懐かしい下町風情の残るお店で、天満には
少なくなってしまったので、非常に羨ましい限り。
杉山通商店会、関目商店街を過ぎて見つけた
「SUP JAPANESE TEA CAFE」(城東区関目
5丁目-15-34)では、手作りおはぎもテイク・アウト。
期せずして、“抹茶めぐり”のオリジナル・カードを
手に入れました。内容的には“あんこ”ですけどね。
Osaka Metro・関目成育から帰途に就くのでした。
4月18日(月)、Osaka Metro・蒲生四丁目駅へ向かい、独りで今福・関目から
古市界隈を漂泊するのでした。「城東区複合施設」から東に在る城東区役所前
交差点をそのまま東へ進んで行きました。杉山街道を横切り、「やまもと歯科」の
辺りで突き当たり。本来であれば、南下するルートだったと後で知る訳ですが、
ぼくは北へ進んでから、東へ折れました。「タイムズ・ピース・スクエア」(大阪市
城東区今福西6丁目2−1)に気になる物件が在ったのです。道行く人に尋ねます。
☆

「扇風機発祥の地」を謳うメモリアル・モニュメントが設置
されていました。松下エコシステムズ前身の「川北電気
企業社」(明治42年創業)が大正2年(1913)、国産初の
交流式扇風機「タイフーン」を送り出した地なのですよ。
かつての工場では、およそ1世紀にわたって、累計1億台
以上の扇風機を生産。今福工場が閉鎖されたのは、平成
17年(2005)で、松下エコシステムズという社名も平成
20年(2008)、「パナソニックエコシステムズ」に変更され
ました。マンションを東へ抜けて、回り込んで、城北川を
目指します(城北川に架かる橋の紹介は、また後日に)。
☆
城北川遊歩道への降り口がバリアフリー化されているかどうかが、非常に懸念される
ところ。再チェックが必要かもしれません。「日新製糖」今福工場の艀(はしけ)を運河
越しに眺めながら北上して、「南菫橋」から西へ。途中でまた北へ折れ、「関目2丁目
・4丁目の楠並木」を見物しつつ、2丁目と4丁目の境で、再び、城北川へ。「中菫橋」
東詰から「リビエール関目」へ入り、「大阪大国技館跡」を確認します。UR賃貸住宅を
東へ出て、古市中公園の「菫之荘土地区画整理事業完成の記念碑」を画像に収め、
公園の北向かいに位置する「大阪信愛学院」の建築物を眺めながら、ぐるっと回って、
「北菫橋」を西へ渡りました。まち歩きコースのポイント自体は押さえていますが……。
☆
舗道の工事が盛んに行われているのが気掛かり。

極めてレトロな佇まいの甘味処「関目冷菓」
(城東区関目5丁目-16-32)を見かけて、迷わず
飛び込みました。かき氷(マンゴー)、回転焼き、
冷やしコーヒーを廉価で頂けます。「赤一かどや」
同様、懐かしい下町風情の残るお店で、天満には
少なくなってしまったので、非常に羨ましい限り。
杉山通商店会、関目商店街を過ぎて見つけた
「SUP JAPANESE TEA CAFE」(城東区関目
5丁目-15-34)では、手作りおはぎもテイク・アウト。
期せずして、“抹茶めぐり”のオリジナル・カードを
手に入れました。内容的には“あんこ”ですけどね。
Osaka Metro・関目成育から帰途に就くのでした。
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