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嶋嘉橋/率川地蔵尊

(シフト上)前夜22時からの深夜勤務が始まって2022_03_25_嶋嘉橋
いまして、4日連続なのよねえ……前日(19日)は
扇町小学校」の授業に協力。寝る間を削るしか
ないのだけれど、何を死に急いでいるんだか。
起きながらにして見る夢は古都を駆け巡り……。
       ☆
興福寺」から猿沢池に下りて、そのまま南へ
歩を進めると、石の高欄が残る小さな橋に行き
当たります。ほとんど暗渠化されている率川
(いさがわ)に架かっている「嶋嘉橋」でありました。
       ☆
2022_03_25_率川地蔵尊 「絵屋橋」も率川に架かっていた橋でしたね。橋名板は
 望むべくもないのですが、石造りの橋脚に「明和七(1770)
 庚寅年五月吉日」、「兵衛」と刻まれています。
 資材を投じて橋を架けたという嶋屋嘉兵衛から、橋名を
 採った模様。率川の細い流れに目を遣り、ぎょっとします
 地蔵の群れ。舟の形に設えられた中州に祀られた「率川
 地蔵尊
」は、暗渠化~護岸工事の際、率川に捨てられて
 いた(おそらくは廃仏毀釈)石像、約60体が集められた物
 でして、以前は「川中地蔵」と呼ばれ、「尾花谷地蔵尊」、
 「舟地蔵」といった別名もあるようです。コンクリート製の
 小舟に乗ったお地蔵さんは、ビジュアル的に面白く、水の
 見えなくなった川を通して、どこへ連れて行かれるのやら。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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