こんにゃく芋の品種別生産実績
農林水産省の生産局農産部地域作物課では、農林水産省統計部で調査されていない工芸農作物の生産実績、主要特産農産物の品種別生産実績等を調査し、特産農作物に関する統計資料を作成することを目的に「特産農産物の生産実績調査」を行っている。その中には、こんにゃく芋の生産実績も含まれる。最新の確報は平成19年(2007)の統計表である。
こんにゃく芋について見ると、都府県別生産状況として、品種別、栽培方法別、年生別生産実績が掲げられている。今回は、全国の品種別・栽培方法別から、栽培面積、収穫面積、10アール当たり収量、収穫量について製表した。
2007年に栽培されていたこんにゃく芋のうち、栽培面積、収穫面積、収穫量で最も多い品種は、あかぎおおだまである。続いて、はるなくろ、みやままさりの順。また、在来種、支那種については、みょうぎゆたかを上回っている。あかぎおおだまの収穫量は5万2,541トン。実に、こんにゃく芋の収穫量総量(6万4,316トン)の約82%を占めている。
栽培方法別では、通常の植玉栽培のほか、自然生栽培も行われていることが読み取れ、大半が在来種である。在来種の自然生栽培では、愛媛(80トン)、宮崎(12トン)、山梨(12トン)などの収穫量が目立っていた。
こんにゃく芋について見ると、都府県別生産状況として、品種別、栽培方法別、年生別生産実績が掲げられている。今回は、全国の品種別・栽培方法別から、栽培面積、収穫面積、10アール当たり収量、収穫量について製表した。
2007年に栽培されていたこんにゃく芋のうち、栽培面積、収穫面積、収穫量で最も多い品種は、あかぎおおだまである。続いて、はるなくろ、みやままさりの順。また、在来種、支那種については、みょうぎゆたかを上回っている。あかぎおおだまの収穫量は5万2,541トン。実に、こんにゃく芋の収穫量総量(6万4,316トン)の約82%を占めている。
栽培方法別では、通常の植玉栽培のほか、自然生栽培も行われていることが読み取れ、大半が在来種である。在来種の自然生栽培では、愛媛(80トン)、宮崎(12トン)、山梨(12トン)などの収穫量が目立っていた。

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