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Chandelier Table

夏休み文楽特別公演」を観た後、「阪急うめだ本店」へ2022_07_26_「Chandelier Table」
向かいました。世界初のターミナル百貨店であった「阪急
百貨店
」は、昭和4年(1929)4月15日に開業しています。
「阪急百貨店」の入っていた梅田阪急ビル」は拡張を
繰り返し――昭和48年(1973)3月に第8期工事が完了。
3月14日、「阪急ターミナルビル」が完成し、昭和52年
(1977)8月8日、「阪急グランドビル」も完成――百貨店
と「阪急グランドビル」の間に、(旧)南北コンコースも誕生
しました。平成17年(2005)からは、全面建て替えが
行われ、平成24年(2012)に現在の「阪急うめだ本店」が
グランド・オープン。その際、南北コンコースも現行の物に
変更されています。18時半から予約を入れていた「阪急
うめだ本店」13階の「シャンデリアテーブル」には、旧
コンコースから移設されたモザイク壁画や大シャンデリア
等の建築意匠が存在し、ビア・ガーデンより、何よりも、
伊東忠太(1867~1954)が目当てだったのですよ。
忠太のデザインによるオリジナルの四神――「(青)」、
玄武ではなく)天馬」、白虎ではなく)獅子」、「鳳凰」―
―の他、「太陽と八咫烏」、「月と」など、妙で面白く。
旧・南北コンコースの南にグランドドームが在って、その
南側に東西コンコース(忠太デザイン)が続いていたように
思われるのですが、往時の案内図が無く、自信が持てず。
呑み放題のカジュアル・プラン(5,000円)で、ラムを基本に
空けながら、女子スタッフに忠太の講釈などを垂れて、
ご機嫌になっていましたが、単眼鏡のケースを忘れてしまい、
本日(27日)出勤前、回収するために立ち寄りましたとさ。

参考記事:写真でたどる阪急ターミナルタウン50年の変遷《梅田編》【TOKK2022年5月号】
       霊獣 往時の輝き今に 阪急うめだ本店のガラスモザイク
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 近代建築呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
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