他山の橋

ぶりに復活)、「天神祭」(7月24~25日)がいつの間にか
終わっていて……働き詰めで、祭り見物の余裕なんぞ
無かったにしろ。7月29日(金)13時、Nさんの発案による
まち歩きの第1回「若手養成高座」(非公式?!)を挙行。
先月に行ったばかりの「浪花百景の昨今」の復習と
いった体でした。左画像は「大阪天満宮」表大門近くで、
普段はお目にかかれない「車宿」。全体として、やはり、
錦絵を用意しての解説・絵解きだけでは、お話にならず、
“昨今”故に、過去と現在(~未来)の比較・対照を盛り
込まないといけませんね。「大坂橋」自体の出自の胡散
臭さを理由に、橋に上がらなかったことが勿体ないです。
「大坂橋」の上から、他の「京橋」、「寝屋川橋」の架かり方、(現在の)川の流路を
確認することで、将棊島の行方や寝屋川の付け替えが目に見えて、説明しやすくなる
というメリットがあります。マクロ/ミクロ、巨視的/微視的にとらえていかなければ。
参考文献:高山禮蔵 『大阪・京都・神戸 私鉄駅物語』(JTBキャンブックス)
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