fc2ブログ

他山の橋

2022_07_29_大阪天満宮_宿車 今年も奉納花火が中止となったせいか(陸渡御は3年
 ぶりに復活)、「天神祭」(7月24~25日)がいつの間にか
 終わっていて……働き詰めで、祭り見物の余裕なんぞ
 無かったにしろ。7月29日(金)13時、Nさんの発案による
 まち歩きの第1回「若手養成高座」(非公式?!)を挙行。
 先月に行ったばかりの「浪花百景の昨今」の復習と
 いった体でした。左画像は「大阪天満宮」表大門近くで、
 普段はお目にかかれない「車宿」。全体として、やはり、
 錦絵を用意しての解説・絵解きだけでは、お話にならず、
 “昨今”故に、過去と現在(~未来)の比較・対照を盛り
 込まないといけませんね。「大坂橋」自体の出自の胡散
 臭さを理由に、橋に上がらなかったことが勿体ないです。
「大坂橋」の上から、他の「京橋」、「寝屋川橋」の架かり方、(現在の)川の流路を
確認することで、将棊島の行方や寝屋川の付け替えが目に見えて、説明しやすくなる
というメリットがあります。マクロ/ミクロ、巨視的/微視的にとらえていかなければ。

参考文献:高山禮蔵 『大阪・京都・神戸 私鉄駅物語』(JTBキャンブックス)
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡

コメントの投稿

Secret

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN