踞木地のクスノキ

隣の紀の川市粉河にも、「大神社の
クスノキ」以外に、クスの巨樹・名木は
在ります。「粉河寺」本堂の東側に
「踞木地のクスノキ」(幹周7.70m、
樹高20m)が聳え立っているのでした。
“踞木地”の謂れは、開祖である大伴
孔子古(くじこ)が まだ猟師であった頃、
この樟の木の下に蹲(うずくま)り、鹿や
猪などを狙っていたことによります。時は宝亀元年(770)頃、第49代・光仁天皇の時代
より少し前でしょうか。光仁天皇(=白壁王)は「秋篠寺」創建時にも名が見えますね。
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