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呂太夫清介

前日16時過ぎに岡町を発つと、大阪梅田に戻り、
Osaka Metro・御堂筋線に乗り換えて、心斎橋で
下車。アメリカ村経由で、日本橋に向かいました。
国立文楽劇場」3階の小ホールにて、18時から
第7回「文楽特別講座」が開催されます。講師は
「初春文楽公演」第2部、「義経千本桜」すしやの
段に出演中の豊竹呂太夫鶴澤清介の両師匠。
聞き手は荻田清(梅花女子大学名誉教授)でした。
前半が呂太夫師匠、後半は清介師匠。指定座席に
ついて、予め、メールや電話で相談していたことを
受け容れていただいたようで、大変に助かりました。
(当日の公演後だというのに)実演を交えられて、
太夫の“声を離す(放す?!)”という技法の含蓄の
深さに、聴く身としても、まだまだだなあ。気を引き
締められています。さて、呂太夫が小説家志願、
清介が噺家志願だったと聞けば、より一層、(人形)
浄瑠璃文楽の懐の深さを思い知らされもして、もっと
勉強しなければいけないなあ、と。清介師匠が最初
手に取ったという岩波書店の日本古典文学大系
『文楽浄瑠璃集』も探してみましょうよ。後半の
清介は口三味線も乗りに乗りまして、ノン・ストップ。
抱腹絶倒のうち、閉幕と相成りました。いや、凄い。
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 文楽講座

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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