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足守の馬頭観音

2023_01_20_馬頭観音 第四番札所「槇尾山 施福寺」の立体曼荼羅から「第五
 正覚壇
」に移り、順路を進んで行きますと、本尊の裏側。
 なで仏(釈迦涅槃仏)の他、槇尾大黒天、槇尾弁財天
 等の七福神、槇尾不動尊、弘法大師空海、伝教大師
 最澄、元三大師……諸仏像が所狭しと並び立っていて、
 圧倒され、頭がくらくらしてきます。これが “いずみの
 国のパワースポット
(=感動仏の世界)” だったか。
 とどめには、「第一正覚壇」に控えている “日本唯一
 ここだけ 足守の馬頭観音
”。花山法皇(=第65代・
 花山天皇)も施福寺への山道で難儀されたようですが、
 馬の嘶(いなな)きに助けられ、馬頭観音の加護とされて
 います。“馬”は生命力を意味し、生命力の元は足で
 あるとして、足腰を守る馬頭観音――足の裏を見せて
 いる馬頭観音像
としては、日本で唯一。通常の馬が
 登るには極めて困難な山中、嘶いたのは馬頭観音か。
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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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