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応募していた大阪中之島美術館・大阪市立阿倍野市民学習センター
連携講座「都市風景画家、佐伯祐三の魅力」が落選してしまった
ものですから、無理して取った有給休暇もふいとなり、弱りました。
明日が「北区ぶらぶら 2023」第1回の本番ですから、良い準備
時間に充てられるとはいえ、今一つ、もやもやとしています。「大阪
市立住まい情報センター
」に立ち寄った後、Osaka Metro・堺筋線で
天神橋筋六丁目から北浜に移動。「大阪府立中之島図書館」に
上がり、利用者カードを更新しつつ、夕刊大阪新聞社大大阪区勢
地図 最新の西淀川区
」(1937)を複写しました。同一個所を2枚
以上コピーしてはいけない等、七面倒な注意事項有り。何の気無しに
一読していた佐藤哲也『大阪の味』が役立つ日が来るとは……。
       ☆
 この浦江のあたり(現・大阪市福島区)は、むかしはかきつばたや蓮の名所だったらしい。弁天さまがあって、そのそばに大きな池があったとか。いまは工場や人家が建てこんでおもかげはさらにないが、その中にも、かつてをしのぶよすがは残っている。冨竹旅館で作っているはすめしがそれである。
 慶応四年
(1869)に、いまのご主人の北村太源さんの二代前、富造(原文ママ)さん、おさんという夫婦が茶店を開き、はすの葉を味つけごはんの中に刻みこんで炊いて供していたのがはじまり。その後現代にいたって、はすの葉では季節が限られるところから、はすの実を炊きこむようにした。
       ☆
『大阪の味』(保育社)の初版は、昭和43年(1968)2月1日発行。
佐藤哲也(1927~1972)は、「新大阪新聞」の記者でした。同社は
平成7年(1995)4月28日に廃刊。プロレス者ならば、あの「週刊
ファイト
」を発行していた新聞社か!と、心覚えがあるはずです。

参考文献:佐藤哲也『大阪の味』(保育社)
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テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 地図プロレス

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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