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中(山寺~津)

青空が見えているのに、暗く薄い雲が2023_05_14_中山観音寄席
(は)かれて、ぱらぱらと降ってくる妙な
天気の中、阪急・宝塚線で中山観音へ
出掛けました。駅内に燕が巣を作って
いまして、保護されていたのが興味深く
あり……14時から、第55回「中山観音
寄席
」です。場所は、「中山寺」紫雲閣
講堂。開演までの時間、境内を散策した
後、おにぎりを食べました。桂文鹿さんの
さわやか健康ランド」に続いて、開口二番は、桂白鹿の「紀州飛脚」(バレ噺)。
後に、白鹿の曽祖父=渡辺均(1894~1951)が「毎日新聞」記者にして、上方落語
研究家と知らされます。ゲストの桂九雀は「茶の湯」。中入りを経て、文鹿さんと
ゲストとのトークでは、九雀の師匠・桂枝雀(1939~1999)だけでなく、米朝一門の
正統派という扱いで、桂吉朝(1954~2005)を引き合いに出されたのが痛し痒し。
ぼくにとっての吉朝師匠は単なる正統派でなく、(中嶋らもとの交流など)踏み外す人、
越境していく人なんですけどねえ。トリは文鹿さんの「莨の火」。昨夏(門戸寄席)に
続いて、聴くのは2度目。泉佐野の「(めし)の暴れ旦那」のお金の使い方で、本当に
本人も面白いのか? と疑問なのですが、北前船で栄えた豪商、“食野(めしの)
(屋号「和泉屋」)がモデルと知れば、唸るしかないですね。16時半を回る頃、阪急・
宝塚線で中津へ向かいました。「大阪北郵便局」は日曜日も18時まで開いています。
不在票を提示し、再発行された「国立文楽劇場友の会会員証を ようやく(ほぼ
2か月ぶり)手にしました。「新梅田シティ」の新・里山や中自然の森をそぞろ歩き、
Osaka Metro・御堂筋線の中津駅まで戻ると、「串まん」中津店(大阪市北区中津
1-2-15)で軽く夕食を取りました。以前、利用したことのある「萬拾屋」の跡に入った
串カツ店のようです。値頃感は良いのですけれど、ウスターソースだけが残念かな。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語文楽呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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