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西国三十三所(06)

2023_05_23_十一面千手観世音菩薩坐像 “西国三十三所観音巡礼”の第六番札所
 「壺阪山 南法華寺」(奈良県高市郡高取町壺阪
 3)です。4年ぶりに再訪となりましたが、アクセス
 手段も胡乱な始末。近鉄・阿部野橋から吉野
 行きの電車に乗るのでしたね。しかし、シーズン
 外れのせいか、便が悪くてねえ。行きは古市、
 橿原神宮前と2度、途中下車しました(復路は
 急行に乗車)。壺阪山駅からのバスも(3月以外)
 1時間に1本あるかないか……下山時は、3時間
近く待たねばならなかったので、1時間ばかりかけて、歩きましたが、考えて見れば、
“巡礼”本来の在り方ではあります。今回 特別拝観につき、本尊(十一面千手観世音
菩薩
)お身拭いも有り。膝を直接布で拭いての参拝です。さらに、三重塔、多宝塔の
初層が開扉されており、秘仏本尊「大日如来像」も拝観できました(三重塔の方は
見逃してしまった模様)。「魔除橋」の形態が変わっていたり、本尊が両腕を包帯で
吊っていたり
、変化は見られましたが、心の中にしっくりと落ち着くお寺になった感じが
します。御朱印を頂き、納札には「優しくなる」と記しましたよ。礼堂では足元にまとわり
付いてくる猫としばし遊び呆け、「壺阪寺天竺渡来大石像巡り」(スタンプ・ラリー)を
楽しみました。バスの便が無くて歩いた以外、特別感の無い西国三十三所観音巡礼
でしたけれども、これはこれで悪くない……今のぼくの気分には打って付けのようで。
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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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