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だいがく

2023_07_25_だいがく祭_01 「夏休み文楽特別公演」第2部(後述)の終了したのが
 17時25分。相方と合流して目指した場所は、Osaka
 Metro・四つ橋線の玉出。4年ぶりの奉納花火でごった
 返すであろうことは必至の天満を避けて、「生根神社
 (大阪市西成区玉出2-1-10)の「だいがく祭」本宮を
 見物に出掛けたのでした。大阪府有形文化財民俗資料
 第1号「だいがく」が公開されているのを、しばし見学。
 元は雨乞い祈願に使用され、神灯や鈴、提灯を吊るした
 棹に台や太鼓、担ぎ棒を取り付けた物でして、江戸時代
 末に勝間村(玉出)に14基あった「だいがく」も、明治時代
 初期には6基と漸減。第2次世界大戦前に3基が担がれて
 いたそうですが、戦災により2基が焼失。当時の保管役・
 岡本宗次が岡山に疎開させていた最後の1基が現存して
 いる次第。昭和27年(1952)、「生根神社」夏祭りで再び
 担がれて以降、毎年7月24~25日に公開されています。
       ☆
高さ約20mの文化財は据え置きで、2023_07_25_だいがく祭_02
近所の「玉出西公園」で、小ぶりの2号
「だいがく」(男性用)、3号「だいがく」
(女性用)が担がれている模様。境内
には、中学生用の4号「だいがく」も
見えました。境内を一巡して御朱印
頂いた後、「鳥貴族」玉出店で夕食。
「生根神社」を再訪し、明かりの入った
「だいがく」を眺め、帰途に就くのでした。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 年中行事史跡呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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