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北村治禧

2023_07_28_北村治禧「妖精」 「国立文楽劇場」2階席ロビーには、複数体の彫刻
 作品が展示されています。建て替えられる「国立劇場
 (東京)には、平櫛田中等の作品が飾られていますが、
 大阪の「国立文楽劇場」に展示されている面子は? と
 以前から、こつこつと調べていましたけれど、1体だけ、
 銘板の作者名が読めないのですよ。作品名は「妖精
 ですが、その下の作者名が「**作」と2個の漢字が判読
 困難。「作」も氏名の一部である可能性がありますし。
 7月25日、思い切って劇場関係者に問い合わせたところ、
 即答は得られませんでしたが、幕間に、「北村治禧
 (はるよし)」との調査結果をわざわざお教えいただきました。
 ありがとうございます! 北村治禧(1915~2001)は、
 北村西望(1884~1987)の長男で、東京都北区名誉
 区民(大阪市北区ではありません)でした。親子して、
 作者銘では姓を省いていることが多い模様。父の西望の
代表作は、長崎市の「平和祈念像」とされるのでしょうが、大阪市北区民としては、
大阪府立中之島図書館」中央ホールの「野神像」と「文神像」を挙げておきます。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術文楽

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
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