長谷寺の名宝

2月19日(金)、大阪は「あべのハルカス美術館」に出掛ける。
目的は「長谷寺の名宝と十一面観音の信仰」展。
思えば、同館がオープンして最初の展示が「東大寺展」。
昨年は「高野山の名宝」展も開催されている。
仏像好きのぼくには、極めてありがたい企画を起こしてくれる。
また街中にあって、ちょっとした空き時間に観て回るには
ちょうど良い感じのロケーション、スペース。今後も重宝しそうな施設だ。
       ☆
ぼく自身が長谷寺を訪れたのは、2008年の1月3日、修正会の時だったか。
その後、まだ再訪できていないが、いずれ折を見て詣でたいところ。
さすがに像高10.18メートルのご本尊、十一面観世音菩薩立像は降臨されない
が、その脇侍となる「難陀龍王立像」と「雨宝童子立像」が来臨。
この両像が初瀬の地を離れて下界へやって来るのは、今回初めて。
実質、両者が本展のメーンイベンターとなる訳だ。
また会場に入って最初に出迎えてくれるのが、あの「裏観音」という配置が憎い。
       ☆
裏観音は、本尊の十一面観音が秘仏とされていた時代、代わりに拝まれていたブツ。
裏に設置されているのに、前立仏お前立ち)の役を務めていたのね。
また、長谷寺の十一面観音菩薩立像は、他の十一面観音と異なり、
右手に錫杖を持ち、岩座に立つ。両脇侍の出自と合わせて、神仏習合の匂い。
この「長谷寺式十一面観音像」の作例がまとめて観覧できたのも素晴らしい。
ビデオでは“花の寺”としての側面もアピールされ、桜、牡丹、紫陽花……紅葉? 
再訪するならば、いずれの花の季節にしたものやら、非常に悩ましくて。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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