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梅田道/ステーション道

2024_02_10_梅田新道 「梅田新道」の話を続けましょう。「梅田
 新道」の位置は確定しています。完成
 時点での名称のまま、現存している訳
 ですから。弱るのは、「将棊島」のように
 地名として現存しておらず、曖昧な印象
 (聞き覚えのある他の川や土地の名称
 等から推断してしまいがち。既に姿形は
 変わっているのに……)から、何となく
 結論を押し付けられてしまう場合。例の
 「ウメシンと露天神」の説明文を読み、
 地図に「梅田道」を見つけたところで、
 「梅田入堀川梅田運河」の東岸か
 と納得してしまいます。しかし、引用元
 とされる「内務省大阪実測図」(1888)
 に当たってみて知るのですが、元の
地図には、「梅田道」や「梅田新道」の文字は記載されておらず。確かに、東岸の道路が
拡幅されているのはわかりますが……因みに、明治14年(1881)の「新選大阪市中
細見全図
」、明治23年(1890)の「改正新版大阪明細全図」を確かめると、四つ橋筋
(「渡辺橋」に至る)に「ステーション道」と記載されていました。貨物メインだと水運に
沿っての「梅田道」、旅客メインだと「ステーション道」が重視されたとの解釈に留めます。
市内中央に渡る橋が無い「梅田道」(蜆川に元々架かっていた「緑橋」から北も先細り)
だったから、馴染み薄く、忘れ去られたのでは? 「梅田新道」は「大江橋」につながって
いましたし、後に「御堂筋」の一部区間とされても、交差点名として生き永らえています。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 地図史跡

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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