帯解寺

帯解寺1 3月11日(金)、大阪駅1番ホームを発つ。
 11時43分の大和路快速に乗り、奈良まで。
 JR桜井線に乗り換えて、帯解駅で下車。
 駅から歩いて数分の「帯解寺」を訪ねました。
 春季秘仏・秘宝特別開帳の期間なのです。
 空海の師、勤操(ごんそう)の開基との寺伝。
 本尊は鎌倉時代の寄木造、地蔵菩薩像
 岩座上で左足を踏み下げ、半跏の姿勢を取る。
 はだけた腹部に裳の布や結び紐が見えます。
故に、「腹帯地蔵」として安産祈願の対象に!

文徳天皇の御妃、染殿皇后が帯解子安地蔵にお祈り。帯解寺2
間もなく懐妊、惟仁親王(清和天皇)を安産したそうです。
その後も、徳川秀忠の正室、お江の方が竹千代丸
(徳川家光)を安産したほか、平成の世に至るまで
安産・求子祈願の本場として、深く信仰されています。

まず、本堂の腹帯地蔵などを拝観した後、別棟へ移動。
信徒会館「清和閣」で、ガイドの方の案内を受けます。
本堂の念持仏、不動明王坐像も印象深かったですが、
清和閣にも種々の秘宝が待ち構えていて、目まぐるしい。
やはり、秘仏となる三面六臂大黒天立像の存在感! 
像高31.5cmで、どっしりとした安定感はカブトムシのよう。
3面の残り2面は、毘沙門天、弁財天といわれています。

基本的に、仏像というオブジェ好きなぼくとしては、仏画への興味は半減するのです。
ところが、「春日赤童子画像」には興味津々。
春日社第三殿の祭神、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と同体、
あるいは御蓋(みかさ)山の雷神の影向など、諸説あるそうです。
左手を顎に当て、右手の杖に寄り掛かった赤い肌をした童子の姿……
怒りを噛み殺しているのか、相手を評価しようとしているのか、ふてぶてしい表情。
外では、風が随分と強くなってきていました。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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この後、後半戦の「大安寺」へ続くのでした。
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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