赤のれん

赤のれん_揚げだし豆腐 日が沈むのが随分と遅くなった。春だもんね。
 3月15日、「三津寺仏像群初公開」鑑賞の後、
 紆余曲折を経て、ぼくらは京橋に辿り着いた。
 どのお店に入っても構わなかった。
 懐かしさも手伝って、界隈を久しぶりに散策。
 明らかに変わったようで(ある種の業態店舗)、
 変わらないタイプの店も、頑として在る。
 例えば、大衆居酒屋「赤のれん」……
 その昔、足繁く、毎夜のように通い詰めた
 あの頃の京橋にも、同じような佇まいで在った。

ぼくらはどこから来て、どこで出会ったのだろう。豆腐の味噌チーズ田楽
どこへ向かっているのか、意識はしゃんとしているかい? 
思い出せない曲名があり、ふと口ずさむ歌がある。
ぼくは昔のぼくでなくなったのかもしれないし、
君も今ある君ではなかったのだろう(誰が気にする)。
山形の超辛口吟醸生酒「黒ばくれん」を呑んだのか、
それとも、どの店に行っても顔を出す「豪快」だったか。
ぼくの思考はとめどなく彷徨い始めるけれども、
ぼくの目は、メニューの中に「豆腐」の文字を探す。
リセットする心持ちで、揚げだし豆腐を頼もう。
豆腐の味噌チーズ田楽も摘まもう。
日の高いうちから呑んでいた酔客が管を巻き始めるから、
まだ日は暮れたばかりなのに、半日ほど出遅れた気分。
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む 豆腐

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ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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