笑福亭円笑落語会

笑福亭円笑落語会 3月28日(月)、「天満天神繁昌亭」へ赴く。
 18時半から「笑福亭円笑落語会」でした。
 笑福亭円笑(=圓笑)の前名は「猿笑」。
 家族の反対で入門の叶わなかった
 6代目三遊亭圓生にちなんで、師匠の
 6代目笑福亭松鶴が高座名を付けました。
 上方の噺家だけれど、江戸弁江戸落語
 高座にかける唯一の落語家……なるほど!
 今頃になって、膝を叩くぼくなのでした。
       ☆
江戸落語に触れる機会といえば、CDや動画、書籍を通じて。
日頃、上方落語を聴いてばかりで、生の江戸落語の語り口は新鮮でした。
大雑把に言うと、ぼくの耳には故・立川談志やビートたけしの喋りに聞こえますw
ただ、江戸落語を演じるのはトリの円笑さんだけで、他は上方落語。
当日の演目は、以下のとおり。
       ☆
 桂染吉「兵庫舟」
 桂米紫「堺飛脚」
 桂春若「禍は下」
     仲入
 笑福亭銀瓶「七段目」
 笑福亭円笑「居残左平次」
       ☆
一門の勉強会や同じ師匠筋で固定という訳ではないので、散漫になりかねません。
その辺りに気を配り、米紫さん、銀瓶さんがマクラで全体を貫く糸(?)を紡ぎます。
堺飛脚」や「禍は下」は、故・桂米朝の本で知っていましたが、珍しいネタ。
「堺飛脚」を演じるのは、現在、米紫さん1人(本人曰く)ということです。
上方で1人、ということは日本で1人、とどのつまりは世界で1人!
「堺飛脚」はともかく、「禍は下」はなかなか聴きどころの多い演目と思うのですが。
最後、関西では滅多に聴けない「左平次」を堪能でき、有意義な一夜となりました。

参考文献:桂米朝『桂米朝コレクション8 美味礼賛』(ちくま文庫)

銀瓶さんを初めて聴いたのは、2014年12月30日(火)。
同じ「天満天神繁昌亭」の昼席でした。
その日は喉を痛めていたにもかかわらず、ハスキーな声も素敵。
前の方で、「宿題」を演っていました。
米朝一門(特に故・吉朝一門)を愛するぼくですが、
銀瓶さんは良いなあと思わされた一席でした。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

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堺飛脚

「禍は下」は桂米朝『桂米朝コレクション8 美味礼賛』(ちくま文庫)で読んだ。
「堺飛脚」は何で読んだんだったかなぁ? 
米朝さんの本には、違いないはずなんやけど……。
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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