旧真田山陸軍墓地

真田山陸軍墓地_地蔵 花盛りの桜の下を通って坂道を上れば、奇異な光景。
 知らない人は目の当たりにして、ぎょっとするかも。
 真田山公園北側は旧「真田陸軍墓地」になっていて、
 オベリスク様の墓石が、整然と林立しているのです。
 うららかな春の日差しを受けて、物言わぬ石柱たち。
        ☆
 これは大日本帝国陸軍が明治4年(1871)に設立した
 わが国最大・最古の陸軍軍人墓地に当たります。
 時の大村益次郎は、近代陸軍創設を大阪から着手。
 大阪城周辺に兵学寮、兵隊屯所、造兵寮、衞戍病院
 などを設立して、日本最初の徴兵制施行が明治4年。
 同時に、真田山陸軍墓地が設立された訳ですね。
        ☆
真田山陸軍墓地1万5,077平方mの敷地に墓石5,300基余り。
ただし、ほとんどは日露戦争以前といいます
(西南戦争、日清戦争なども含めまして)。
多くの軍役夫など民間人は和泉砂岩
……対して、将校の墓石は花崗岩製です。
       ☆
日中戦争~太平洋戦争と時代も後になると、
各戦死者に墓石を一々あてがう余裕も無く。
第二次大戦までは陸軍が管轄し、衛兵も
配置され、厳重に管理されていたそうですが。
戦後しばらくは国家祭祀が禁じられたことから、真田山陸軍墓地も荒れ放題のまま。
墓碑(特に安物の和泉砂岩製)の剥離・崩落が進んでしまいました。
現在、公益財団法人「真田山陸軍墓地維持会」が保存事業を行っているようです。
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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