音と比喩

5月14日(土)18時から、大阪・谷町六丁目で開かれる
有志による小説の勉強会に参加しました。今回で第21回を数えます。
主宰を除くと、ぼくは皆勤賞……“言い出しっぺ”の責任感もあるのですが。
テーマは「描写に比喩表現が効果的なのは何故か?」で、描写対象が“”。
ぼくの想定とはずれが生じていましたが、そこは主宰の関心との差でもあり。
提出された課題文が3編しかなく、参加者も6人と半減しそうな勢いでしたが、
その分、濃密な議論に踏み込めたかと思います。
(大勢の中で“個性”を出そうとして、かえって凡庸なフライングに走ることなく、
一人ひとりが真摯な姿勢でテーマに向き合えたせいかしら?)
ぼく自身の提起した問題点は、まず、音に関して、
鼓膜を通して介する現象のみが“音”ではないだろう、と。
狭い聴覚のみでなく、よりプリミティヴな形で体感できる振動(=波)を提示。
比喩については、「XのようなY」といったパターンにおいて、
既知の表現に落とし込めないYを言い表そうとして、Xを要請する
というのが通例かと思われますが、対して、Yを介することによって、
X自体を問い直す作業を読者に指し示すことが出来るのではないか? 
いずれにしても、“音(聴覚)”や“比喩”といった概念の抜本的な再考を促すもので、
どこまで行っても哲学者のぼくは、ソクラテスのイロニーから離れられないようです。

その後の二次会では、前回も利用した「まるさ屋」へ。
真夜中近くまで、白ワインをグラスでがぶがぶ呑んでいたなぁ。
デザートの おはぎ+生クリームもしっかり頂きました。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人 呑む

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ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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