時間の旅

03_風の広場より 7月1日(金)、映画を観にお出掛けしました。
 劇場は「大阪ステーションシネマシティ」で、
 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
 (2016年)の公開初日となります。
 上映時刻の13時40分まで間があったので、
 同じ11F「風の広場」で、大阪の空を眺めて
 ……ティム・バートンが監督ではなく、
 製作に退いているという情報だけで、
 『バットマン&ロビン』(1997年)を追想
 ……最初から、過度な期待は禁物なのです。
最近のジョニー・デップをチェックできたら、それでよいではないかと鷹揚に構えます。
       ☆
本作の監督は、ジェームズ・ボビン。キッチュな感覚の映像は悪くないです。
主演は前作に引き続き、ミア・ワシコウスカ。
マッド・ハッターこと、タラント・ハイトップもジョニー・デップです。
そもそも、前作がルイス・キャロルの原作、
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をベースにした
というだけの“二次創作”でありますし、今回はその続編。
ただ映画のタイトルは、原題が『Alice in Wonderland』に続いて、
『(Alice)Through the Looking Glass』と原作に準じています。
かえって、紛らわしいような気もするのですが……。
       ☆
ぼくはハードSFマニアを標榜している訳でもないし、
凡庸な時間ネタについて、とやかく不平を言おうとも思いませんが、
家族愛の無反省な肯定や、女性の(マッチョな)自立の称揚
という着地点は、全くもって、説得力が無くて、うなだれてしまいました。
ジョニー・デップは、ジョニー・デップを演じている他の役者でも置換可能。
ぼくは、ジョニー・デップの造り出すマッド・ハッターを観たかったのですね。
明晰な知性に裏打ちされたルイス・キャロルの孤独と疎外感は、一切、
望むべくもなく……キャラを借用しての単なる後日譚ならば、致し方ない? 
ただ個人的には、万物の時を刻むという“大時計”の造形に、
『ヘルレイザー2』(1988年)の地獄観を見出し、悦に入ってしまいました。
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Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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