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短歌的抒情と逆に

同人の合評会(月例)用の提出作品、順番が回ってきていました。
詩を出したり、落語の台本を送付したりしていましたが、今回は短歌
短歌と言いながら、詩の気分……ぼくは詩と小説を分けたりはしません。
描写”という点において、まぁ、それほどの径庭は無いと考えています。
たまたま、小野十三郎をまとめて読んでいる時期だったこともあり、
短歌的抒情を撒き散らす小説もどきの氾濫に対する苛立ちもあったので、
歌と逆に歌に」の精神から、自然と「短歌的抒情と逆」を狙ってしまいました。
単なる描写に徹しようとする際の危惧は、足元をすくわれ、
作品が全く逆のベクトルで読み取られてしまうという事態にありますが、
小説同様に“物語”の注入によって、ある程度の流れはコントロールできる
と思われます。現代において、短歌もまた虚構(フィクション)に違いないですから。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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