ダリ展

7月15日(金)、「京都市美術館」にて「ダリ展」を鑑賞。メイ・ウエストの部屋
京都の夏ともなれば、蒸し暑いこと、この上ないですが、
当日は幸いにも気温は上がらず、風も吹いており、
非常に過ごしやすい一日となりました。
サルバドール・ダリ(1904~1989)は、子供の頃から
大好きな画家ですが、ダリの生の作品に
まとめて接するのは今回が初めてとなり、胸も高鳴り。
ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン)、
国立ソフィア王妃芸術センター(同)、
サルバドール・ダリ美術館(米国)のコレクション中心に
約200展が展示されています。
撮影可の「メイ・ウエストの部屋」に出迎えられ、
シュルレアリスムの画家という狭い枠に留まらない
彫刻、映画、宝飾品、舞台芸術(衣装)、挿画……など、
ダリの画業だけでなく、ダリの世界の全体像を一望できる展覧会です。
日本国への原爆投下に震撼したというダリの 原子力時代の芸術として、
「ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌」「ラファエロの聖母の最高速度」
見応え十分ですが、本展で感じ入ったのは、一つひとつの作品の立ち具合よりも、
それが彼の精力的な活動の個々の結果(の一部)に過ぎないという圧倒感でした。

フロイト直下(?)のシュルレアリスムを偏愛する ぼくのお気に入りは、
露骨過ぎる「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、
ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン」

あるいは、「ガラの晩餐」諸作品、
「チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのナイトテーブル」だったり。
展示室を出た後のミュージアム・ショップに足を止めると、
ランボオロートレアモン伯爵の詩集(文庫本)を買い直した次第。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

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意匠逸脱

ピカソはキュビスムに囚われず、ダリはシュルレアリスムに縛られず……。
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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