デトロイト美術館展

9月6日(火)、「大阪市立美術館」へお出掛け。大阪市立美術館&あべのハルカス
目的は「デトロイト美術館展」の鑑賞です。
天王寺動物園の間を渡り、美術館へ向かうと、
右手に「あべのハルカス」がそびえています。
台風接近により、非常に蒸し暑い日でしたが、
美術館の下まで来ると、館内から流れてくる
冷気に、ほっと一息、つきました。
今回は開催中の「デトロイト美術館展」の鑑賞。
2013年7月、デトロイト市の財政破綻を受け、
デトロイト美術館も同コレクション売却の危機に
見舞われましたが、市民や有志の援助の下、存続可能となりました。
元々、フォードなど自動車産業の大立者の庇護の下に開館した美術館ですが、
歴史の波に翻弄されつつ、ようやく、“街の美術館”として再生したとも言えます。
印象派ポスト印象派、20世紀のドイツ絵画、20世紀のフランス絵画
――の4章に分けて展示される中、日本初公開作品15点も含まれていました。

まずデトロイト美術館に倣って、大阪市立美術館の入り口でも出迎えてくれるのが
ディエゴ・リベラ「デトロイトの産業」。エドセル・B・フォードの姿も見えます。
ポスト印象派では、ゴーギャン「自画像」とゴッホ「自画像」が連続して現れまして、
並ぶでなく、向かい合うのでもなく、直角を成して陳列されていたのが意味深。
フアン・グリスの「静物」とピカソの「静物」は非常に似通っていて、区別が難しいぞ
……などと思っている間に、会場を行きつ戻りつ、2~3巡ばかりしていました。
モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ。マティス、ピカソといった錚々たる巨匠の作品が
一同に会するとあっては、興奮もしましょうが、気疲れもしてしまうだろうなあ、と
懸念していたのですが、選りすぐられた52点の絵画という適度な分量が
功を奏したのか、非常にリラックスした気分で、ヨーロッパの名画を楽しめました。
セザンヌはやはりアブストラクト・ヒップホップだなあ、といった再発見を喜びつつ、
ぼくのお気に入りは、キルヒナー「月下の冬景色」ピカソ「読書する女性」
しりあがり寿を彷彿とさせるエーリッヒ・ヘッケル「女性」もご機嫌です。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

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Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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