ことわざに見る納豆 (1)

納豆には栄養成分が豊富に含まれ、それを賢明な古人が察知していたことは、昔から伝わる数々のことわざによってうかがい知ることができる。

風邪の引きはじめに納豆汁

風邪の引き始めには、新陳代謝を高めて発汗を促す「玉子酒」が有名だが、刻みネギをたっぷりと散らした納豆汁も体を芯から温め、免疫力を強めてくれる。納豆はアミノ酸が豊富で、疲労も回復する。

酒は百薬の長であり、納豆は百肴の長である

適量の酒は血行を良くし、ストレス解消や疲労回復の一助となる。まさに“百薬の長”と呼べるが、おいしい酒においしい肴があれば、鬼に金棒。納豆は酒との相性が良いばかりか、アミノ酸バランスに優れた納豆中のたんぱく質やビタミンB類が胃や肝臓の健康を守ってくれる。楽しく飲んで、食して、不老長寿に近付くと良いことずくめだ。

納豆好きは色白美人

納豆に含まれるビタミンB2(100グラム当たり0.56ミリグラム)には、体内の脂肪を燃焼させる働きがある。また、ビタミンE(トコフェロール)が血行を良くし、細胞の酸化を防いで肌の若々しさを保つ。さらに、豊富なアミノ酸が小じわや染みの発生を防ぐので肌のきれいな美人になる、というわけ。もしかすると、いわゆる“東北美人”とは納豆文化圏の賜物だったのかもしれない。

参考文献:永山久夫『納豆万歳』(一二三書房)
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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