fc2ブログ

化学と宮沢賢治

2017_01_13_宮沢賢治 イベントの開催期間が週末15日までとあり、
 「オリオン座の秘密」を観賞するついでに、
 「化学と宮沢賢治」も観てきたのです。
 本来は昨年、「銀河鉄道の夜 ショート版」と
 併せて観る予定だったはずが、何故かしら
 開催期間がずれていたものですから。

 宮沢賢治生誕120年記念企画イベント
 とはいえ、決して賑々しいものではなく、
4Fのスペースの一部を借りてのささやかな小展示で、和める空間でした。
賢治の残した文学作品などに現れる化学用語……鉱石や実験器具を同時に陳列。
鉱物名は無論、ソックスレー抽出機カリ球リービッヒ管ブンゼンバーナー
……言葉の響きだけで、どきどきしませんか? その名前だけで“詩”を感じます。
世の中には、理系/文系だとか、西洋/東洋だとか、男/女だとか、
見かけの区分をするだけで、わかったような気になる方々は多いようですが、
決定的に、ポエジーが欠けているのではないかしら? と懸念されます。
彼の私塾「羅須地人協会」の教材絵図(手描き)が、何とも愛らしかったです。
大阪市立科学館を去る前、ミュージアム・ショップで賢治の童話集を購入しました。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 小説

コメントの投稿

Secret

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN