おでん「独楽」

目を引くお店だけれど、時間の折り合いが宜しくなくて、
ずっと気になっていた「独楽」にようやく入店できました。
元々は同人の月例合評会に充てていた1月21日(土)、
月旦は取りやめ、同人誌・最新号を発送する段取りが、
発送作業自体は日中に片付いてしまったことから、
当日夕方も空いてしまった格好です……チャンス!
豊崎西公園を少し北へ上ると、提灯の明かりが
浮かんでいます。暖色系の光に誘われ、店内へ。
カウンターだけの小ぢんまりとした造りが、
親密な雰囲気を醸し、すぐ目の前で煮えている
おでんの種は、どれも良い色合いに染まっていて、
適当に見繕いながら、ちろりの燗酒も注文しました。
初手から頼んだのが、すじ、竹輪、卵、ロール・キャベツ、

それに関西ならではの“梅焼(うめやき)”です。
「大寅」の梅焼を見て、関西風の関東煮(かんとだき)か
と憶断しそうになりますが、ちくわ麩やくるま麩など、
関東ライクな麩も揃えてあって、一筋縄ではいきません。
お客に飽きられないよう、日替わりの種も投入している
と、若い大将がはにかむような(不敵な)笑み。
この日はニンジンが煮えていましたよ。加えて、
あさり、豚足、レタス、つくね、ウィンナーなども注文。
(当然ながら、豆腐やこんにゃくも忘れません)
合鴨ロースといったア・ラ・カルトを間に挟みつつ、
日本酒や焼酎の銘柄を見て、今後の期待が膨らみます。
週に何日かは昼呑みでも使えるようなので、にんまり。
締め(ご飯物)に、スパイシー・ハヤシも頂きました。
期せずして、「おでんプログラム(10)」を実施した形となりました。
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