fc2ブログ

LUCAS CRANACH

2017_01_31_クラーナハ クラナハ、クラナッハ、クラーナハ……大好きな
 ルカス・クラーナハ(父、1472~1553)が
 大阪の国立国際美術館にやって来ました。
 「五〇〇年後の誘惑」と題された日本初の
 大回顧展です。ヴィッテンベルクの宮廷画家、
 あるいはアルブレヒト・デューラーと比肩する
 ドイツ・ルネサンスの立役者の名作が、
 あれも、これもとずらり、立ち並んでいました。
 「ルクレティア」「正義の寓意(ユスティティア)
不釣合いなカップル」「サムソンとデリラ」「ロトとその娘たち
ヘラクレスとオンファレ」「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ
ホロフェルネスの首を持つユディト」……不穏な空気を孕みつつ、冷感症めいた
エロティシズムを発散してくる女性像の数々に迫られ、熱く、冷たく、息を喘がせます。
会期は4月16日までなので、まだ、何度か逢いに行くことが出来るでしょう。
会場で最大の作品、森村泰昌先生の「Mother(JudithⅡ)」には大笑いしましたが。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

コメントの投稿

Secret

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN