歌と逆に

2月25日(土)19時から「中之島公会堂」で、同人の月例合評会。
久しぶりのような、逆に、全然間が開いていないような、変な感じがするのは、
月例合評会としては、先月が同人誌の発送作業だけで終わったせい。
同人らとの顔合わせは、その外部合評会から2週間も経っていないせい。
短編1編、中編1編、計2作の月旦を行う。みんな、“物語”が好きなのかなあと思う。
物語はある意味、普遍的……言葉を変えて言えば、“ありがち”なパターン認識。
それは、のっけから否定すべき筋合いのものではないだろうけれど、
その物語の提示の仕方に少々疑問を感じてしまうのは確かで、
書き手は自分の語っている物語に自覚的なのだろうか? 
物語の批判から“小説”は始まっていなかったか?と、今更ながらの疑いと
ともに、同じことを何十年も呟いてきたような、徒労感に打ちひしがれそうになり。
物語と抒情……別な事態のようであるけれども、悪くすれば、最低な結末に帰着
する点では同じだよなあ、と妙に政治的なことまで気に懸かり出してしまうおかしさ。
するすると抵抗なく読める、というのは、五七五と同じようなものだから、心の中で
一旦「待った」を掛けるべきで、実は読みづらい、意味が取りづらいところにこそ、
“個”の問題が潜んでいるのではなかったか。わかりやすくするために、ただ
既存の物語の枠組みに組み込んでしまっては、本末転倒であるような罪悪感。
小説は独りで読み書きするもの。みんなで声を合わせて歌うような代物ではない。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人

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ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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