折々の納豆(1)

納豆という食品は良くも悪くも、日本的であり、生活感にまみれている。
おそらく、日本という風土の中に身を置き、日々の飲食を続けてきて
初めて、“美味しい”と思えてくる食品ではないだろうか? 
“文化”や教養というものは得てしてそういうもので、普段、
当たり前のものとして受け取っている限り、意識には上らないけれども。
日頃から積み重ねてきて、良し悪しの感覚が自然と身についてくる。
また逆から見ると、おそらくは郷里、(土)地=血やらというものは、
意識された時点で、その重たさ、愛憎半ばする桎梏の煩わしさにより、
間然せざるところが無いものとして立ち上がってきてしまうことになる――
『角川 短歌 1月号 2017』(角川文化振興財団)から納豆の歌(敬称略)。
       ☆
島田修三(まひる野)
ねつとりと捏ねたる納豆見るとなく見れば鬱陶しい人の飲食(おんじき)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 短歌
ジャンル : 小説・文学

tag : 納豆

コメントの投稿

Secret

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
   総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
Amazon
SOUKEN
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示