2017_03_10_『蹄』 「大阪アジアン映画祭」のインディ・フォーラム部門、
 2作品目として鑑賞したのが、木村あさぎ・監督の
 『蹄』(2017)でした。まさに、インディど真ん中の映画。
 花屋の悠は、「私、ウシなの」との言葉を残して消えた
 元・恋人、桐華を追って、故郷の南の島(沖縄?)へ
 流れていくと、虫屋(=職業としての昆虫採集人)を営む
 兄と再会。海中で生息する蛾“キ”の研究に没頭する兄、
 明善とは別に、悠は“ウシ”を探し求めます……
 が、そのようなストーリーは、おそらく観客にほとんど
 伝わっていなかったように思われ、上演後に行われた
 質疑応答の時間では、監督の製作意図への厳しい
 追及が飛び交い、何故だか、同人誌の外部合評会を
思い起こし、微妙な居心地の悪さを感じてしまいました。
どうしてぼくまで、監督と罪悪感(?)を共有しなければならないのでしょうか。
随所で挿入される映像には、なかなか悪くないものもあるのですけれども、
単発的なイメージの羅列にとどまってしまい、「物語」の屹立には立ち至りません。
物語/ドキュメンタリー、男/女、海/陸……あらゆる二項対立を宙吊りにしよう
との意志はわからないでもないのですが、それをそのまま、観客に突き付けても
やれんなぁ、という印象なのです。それはともかく、悠と桐華が対峙する喫茶店の
レトロ・モダンな雰囲気に何やら心当たりがあるぞ、とセンサーが反応。監督自身が
King of Kings」(大阪駅前第1ビルB1F)で撮影した、と明かしてくれました。
あの「マヅラ」の姉妹店ですよ。「キングオブキングス」にも行ってみなければ! 
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 映画 近代建築

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Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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