武田五一の建築標本

3月14日(火)はホワイト・デーでしたね。
大阪・中之島の「リーガロイヤルホテル」内のショコラ・ブティック
L'eclat」に今年も赴き、“惑星ショコラ”を入手しました。
(木星が既に売り切れていた状態でしたが……)
その足で梅田へ戻り、「グランフロント大阪」南館タワーA12階、
LIXILギャラリー」大阪会場で開催されていた
武田五一の建築標本―近代を語る材料とデザイン―」展を鑑賞。
武田五一(1872~1938)は“関西建築界の父”とも呼ばれた建築家。
桜宮橋鶴見橋などの近代建築ばかりか、
古建築の修復も多々手掛けていることが素敵です。
無数の材料とデザインの集積である建築について、
五一は個々の標本として収集しており、その多様な“建築標本”、
約100点を紹介する巡回企画展となりました。化粧材としてのタイルやテラコッタを
自身の建築にも多用したことから、五一は「タイル使用の先駆者」、
テラコッタ導入の提唱者」とも呼ばれているそうです。
テラコッタterra cotta)とは元々イタリア語で、焼いた(cotta)土(terra)
を意味しており、建築用素材などに使用される素焼きのことをいいます。
       ☆
現在は「グランフロント大阪」内に在る「LIXILギャラリー(大阪)」ですが、
以前、2012年までは大阪市中央区に在りましたね。
前身の「INAXギャラリー」の頃から、利用させていただいております。
今回、五一の建築標本とされるマテリアルの複数において、
例えば、「伊奈製陶」のテラコッタ釉薬見本などに
「おっ!」と声を上げ、五一と「LIXIL」との縁も面白いなあと感じました。
復習すると、伊那製陶が1985年にCI を実施してイナックス(=INAX)。
INAXは2001年、建材大手の「トステム」と経営統合された後、
2010年に設立されていた別会社、初代の「LIXIL」(リクシル)および
「住生活グループ」(=「INAXトステムホールディングス」の改称)傘下の
他の子会社とが合併することで、2011年、新会社「LIXIL」(2代目)に統合。
LIXILは建築材料・住宅設備機器業界最大手の企業となり、INAXは
LIXILグループの衛生陶器・住宅設備機器・建材のブランド名となりました。
紆余曲折の中、LIXILは伊那製陶時代から五一と付き合っていた訳です。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 近代建築

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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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