「どい亭」以後

今は昔、大阪は天神橋筋商店街に「どい亭
というスタンド・カレーの名店がありました。
脱サラしたマスターが丁寧に仕上げた欧風カレーは絶品で、
商店街(天神橋筋3丁目)をそぞろ歩けば、
アーケードの下、カレーの香(かぐわ)しい匂いが漂ってきて、
思わず飛び込んで、はふはふとスプーンを口に運んだものです。
現在は天神橋筋6丁目に在る「カルダモン」が、
同等の地位を占めているような気がします。
アーケードに流れるスパイスの香り、開店前の行列などを見て、
在りし日の「どい亭」の姿を彷彿とさせられるのです。
ところで、先日、「坐・和民」での同人二次会からの帰り道、
商店街の「どい亭」跡の明かりを目にしました。
BRUGAL」の看板が目に入り、即座にバーかと断じて、カウンターで1杯。
Jose Cuervo」をロックで飲って、嗚呼、クエルボはテキーラだったな
と喉を焼き、狭い辺りの内装を見回して、居抜きで使用しているんだなあ
などと観察しながら、カウンター上のカレー皿は何なんだ?とだけ記憶。
後日、自宅周辺で(入れ替わりも激しく)開業している飲食店を確認中、
同人の合評会の夜、飛び込んだ店は必ずしも「バー」でなく、
スリランカ・カレーの「HIKOBOSHI」が移ってきていると知りました。
そうと知っていれば、締めにカレーを注文したのに……
いや、いきなり入ってきて、テキーラを呷る客に対して
カレーは勧めてくれないのかな? そもそも、スパイスの匂いも
印象に残っていないことからして、火を落としていたのかもしれないなあ。
何にせよ、思い出のカレー屋さんの在った場所に、
また(美味しそうな)カレー屋さんが入っているのは良いですね。
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tag : 呑む カレー

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Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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