逆算の生
1か月はほぼ4週間。週末(土・日曜日)は、まず事業所に出勤。
間違いなく、残業に巻き込まれ、帰宅すれば真夜中前後だから、
週日に山積した雑用が片付くことはなくて、どうせ、何も片付かないのだ。
くたくたに疲れたまま、次の週の月曜日に突入していく……。
そのスパンが4~5回、繰り返されれば、翌月となっている。
1か月があっという間だし、1年だって、すぐに経過していく。
数世紀単位で、時は飛ぶだろう。きつい、しんどいと言っている間に、
ぼくはいつだって終わった場所から、物事を眺めていた
ということを思い出してしまう。川端康成先生の言う“末期の眼”。
既に完成した作品の一部を見るように、日々の一場面を見遣る。
既に終わっているのだけれど、一回性としてのラスト・シーンを
特定できない。何故、思い出せないのだろう? 欠落した未来はともかく、
ひとまず、本週末の同人の合評会への提出作品を用意しなければ。
小説を読み、音楽を聴き、その他は美的なこと以外、何も興味は覚えず、
残念なことに、ぼくには審美的な生き方しか出来ない模様。
間違いなく、残業に巻き込まれ、帰宅すれば真夜中前後だから、
週日に山積した雑用が片付くことはなくて、どうせ、何も片付かないのだ。
くたくたに疲れたまま、次の週の月曜日に突入していく……。
そのスパンが4~5回、繰り返されれば、翌月となっている。
1か月があっという間だし、1年だって、すぐに経過していく。
数世紀単位で、時は飛ぶだろう。きつい、しんどいと言っている間に、
ぼくはいつだって終わった場所から、物事を眺めていた
ということを思い出してしまう。川端康成先生の言う“末期の眼”。
既に完成した作品の一部を見るように、日々の一場面を見遣る。
既に終わっているのだけれど、一回性としてのラスト・シーンを
特定できない。何故、思い出せないのだろう? 欠落した未来はともかく、
ひとまず、本週末の同人の合評会への提出作品を用意しなければ。
小説を読み、音楽を聴き、その他は美的なこと以外、何も興味は覚えず、
残念なことに、ぼくには審美的な生き方しか出来ない模様。
- 関連記事
-
- 都スタンド (2017/04/12)
- 宝誌和尚立像 (2017/04/11)
- 逆算の生 (2017/04/10)
- レルヒさんの納豆 (2017/04/09)
- 岡崎疏水~円山公園 (2017/04/08)
スポンサーサイト