通り抜ける
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今年の「桜の通り抜け」は4月11日(火)から
17日(月)までの一週間。造幣局構内の通路
(全長560m)を一方通行で、観桜する流れ。
明治16年(1883)に一般開放されたそうです
から、ざっと130年以上の歴史です。通り抜け
は出来ませんが、「造幣博物館」ならば、
通年入ることができます。多種多様な桜の
樹が植わっていますが、その分、開花時期が
全種で揃うということもありません。その時々の
花を心の中にしまっておくというイメージです。
前回来たのは2011年でして、その年の桜が
「普賢象」だったのはいつだったか。それとも
普賢象の年は結局、行くことも叶わずか……。
本年の桜は「鬱金」でした。淡黄緑色の花の
色が何やら涼しげでした。通り抜けの時期を
過ぎて、大阪は初夏を迎えることになります。
☆
公園への降り口となる桜門から抜け出ると、
屋台の「澁屋」へ上がりました。春限定のパッケージの缶ビールやカップ酒を呑んで、
いかにも、屋台の味の牛焼き肉の串やおでんを摘まみ……今年の桜も見納めです。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術