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自分だけでわかるな!

ひとつ、思うこと。
読んでない人に「これ、何?」と訊かれて、答える義務は無いよね。
(機嫌さえ良ければ、適当に返事するかもしれないけれど)
プロの書き手ならば、対価を支払わない相手に対して、
とやかく言われても、痛くも痒くもないで通すべきか、と。
(……だけど、ぼくはしがない同人作家。やれんなあ)
5月28日(日)は、大阪の「中之島公会堂」にて同人の月例合評会。
難しいことを易しく表現しようと試みるのは良いことかと思うけれど、
当たり前の綺麗事だけを得々と語られるのはなあ、と悩ましくもあり。
わかりやすい表現と、わかりきったことの明言とを履き違えられても困る。
       ☆
と或る学校の話を聞く。ここ数年で、生徒の数が漸減しているらしい。
元々が左がかったところから出発した校風だけに、政治的に逆風なのかな? 
あるいは、このご時勢に、PCでメールを送ることすら覚束ない世代が中心を占める
生徒の構成比に問題があるのか? 個人的には“人”のつながりが弱いせいと思う。
短歌のように、結社化できない性なのだ、小説というジャンルは。
個々の書き手が、隙あれば、我こそ先にメジャー・デビューせんと虎視眈々。
唯一無比の存在たり得れば、市場的な競争原理からは離脱できるはず
だけれども、交換価値をぶっちぎるほどにオリジナルとあれば、お金にはならず。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人

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ひとつの定義

良い文章というのは、
「わからない」ということが
よく伝わってくる文章だと思うのです。
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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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