第34回 文楽鑑賞教室

2017_06_20_仮名手本忠臣蔵 6月20日(火)、大阪・日本橋の「国立文楽
 劇場
」へ出掛け、「第34回 文楽鑑賞教室」を
 鑑賞しました。14時開演ですが、30分前には
 連絡するようにお願いされていて、間に合えば
 いいさと高を括っていたらば、かなりの満席で
 少々焦りましたよ。「鑑賞教室」だけあって、
 どこかの小学生らの団体が大挙して襲来して
 いたようです。一旦、席につけば、焦らず、
 騒がず、するが焼(元祖栗どら焼き)を摘まみ、
舞台に見入り、人形浄瑠璃に耳を傾けます。
最初の演目は「二人禿(ににんかむろ)」……季節的にどうなの?と戸惑いこそすれ、
あっさりと陽気に、短めに終わるので、イントロダクションとしては上々なのかも。
その後、太夫・三味線弾き・人形遣いの技芸員による解説「文楽へようこそ」が
行われましたが、文楽の“基礎”について、頭では十分に理解できてきた気がします。
10分間の休憩を挟んで、いよいよ、「仮名手本忠臣蔵」の始まりです。
下馬先進物の段/殿中刃傷の段/塩冶(えんや)判官切腹の段/城明渡しの段
――今回は上記を上演。切腹の段から城明渡しの段にかけて幕間は無し。
なかなかにドラマティックな演出で、ぼくは好きです。大星由良助の溜めの演技。
また、遠くが見えないぼくは、眼鏡を外すと、顔世(かおよ)御前(=判官の妻)が
どうしようもなくリアルな別嬪に映ってしまうことに驚愕。そりゃ、高師直(もろのお)
横恋慕してしまうでしょうよ、と。殿中刃傷の段で、その高師直の判官の罵倒ぶりは
黒い哄笑が抑え切れぬほどに面白くて、豊竹睦太夫の悪役ぶりに心酔しました。
 「貴様もちょうどその鮒と同じこと。鮒よ鮒よ、鮒だ鮒だ、鮒侍だ
原郷右衛門の主遣い、吉田玉勢の顔を覚えていたことでも、ちょっと嬉しくなり……
ずっと昔から興味はあったのだから、もっと早くに、文楽に親しめば良かったなあ。
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Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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