IRISH CURRY
当初、大阪市北区中津の隠れ家カフェで、インド料理を堪能する予定
でしたが、諸般の事情から見送ることになりまして、
せめてカレーを食べたいなあ、という希望だけは残っていたことから、
「アイリッシュ カレー」でランチを取りました。
前々から気にはしていたのです。よく利用するグリル「アイ」の斜め向かい。
13時過ぎの入店でしたが、カウンターが満席になってしまい、驚き。
それほど人通りの多い界隈でなく、地元の人らが活用するお店の印象だったので。
サラダ(150円)を食して、ぼくは日替わりの笹身カツ・カレー(中盛り)、
相方はポーク・カレーにチーズのトッピングで注文。
「アイリッシュ カレー」中津店と言うからには、支店も在る模様。
ルウや とろとろのポークがギネス・ビールで煮込まれているとのこと。
“アイルランド”からジャガイモを勝手に想像しがちだったのですが、
ギネス・ビールの方でした。上品な酸味が、なるほどと思わせます。
このところ、炭水化物を控えていたので、久しぶりにご飯をいっぱい食べましたよ。
でしたが、諸般の事情から見送ることになりまして、
せめてカレーを食べたいなあ、という希望だけは残っていたことから、
「アイリッシュ カレー」でランチを取りました。
前々から気にはしていたのです。よく利用するグリル「アイ」の斜め向かい。
13時過ぎの入店でしたが、カウンターが満席になってしまい、驚き。
それほど人通りの多い界隈でなく、地元の人らが活用するお店の印象だったので。
サラダ(150円)を食して、ぼくは日替わりの笹身カツ・カレー(中盛り)、
相方はポーク・カレーにチーズのトッピングで注文。
「アイリッシュ カレー」中津店と言うからには、支店も在る模様。
ルウや とろとろのポークがギネス・ビールで煮込まれているとのこと。
“アイルランド”からジャガイモを勝手に想像しがちだったのですが、
ギネス・ビールの方でした。上品な酸味が、なるほどと思わせます。
このところ、炭水化物を控えていたので、久しぶりにご飯をいっぱい食べましたよ。
☆
食後は、第28回「秘密のビデオ会」の会場に流れました。
数日前に取り上げられた作品、園子温・監督『冷たい熱帯魚』(2010)に続き、
同監督の『愛のむきだし』(2009)を鑑賞しました。
ぼく自身は再鑑賞。4時間近い大作ですが、ひたすらに見入ってしまいます。
ぼくが最初に観ていた時期とも関係するのですけれども、
『自殺サークル』(2002)と『紀子の食卓』(2006)との関係とパラレルに、
『冷たい熱帯魚』と『愛のむきだし』も捉えていまして、
前者のどうしようもない鬼畜なバッド・エンドぶりと、
後者の問答無用なまでの強引なハッピー・エンドは、
いずれが欠けても宜しくない 両輪のようなものだと思うのです。
確かに「生きるっていうのは痛い」(『COLD FISH』のラストは、いつも不覚の涙……)
にしても、前者の世界観のみではつら過ぎるというか、
希望の原理、夢見る力が欠けていては、どうにもやれんでしょう、と。
どれだけ周りがとち狂っていても、たった独りで闘い抜けるか?と自問をしつつ。
『冷たい熱帯魚』の後は、三島由紀夫の自作自演『憂國』(1966)も観ました。
昔、友人のSさんに焼いてもらったDVD-Rを持参していたのです。
三島の肉体は、三島の文体より寡黙で、何も語りかけてはこないようですね。
食後は、第28回「秘密のビデオ会」の会場に流れました。
数日前に取り上げられた作品、園子温・監督『冷たい熱帯魚』(2010)に続き、
同監督の『愛のむきだし』(2009)を鑑賞しました。
ぼく自身は再鑑賞。4時間近い大作ですが、ひたすらに見入ってしまいます。
ぼくが最初に観ていた時期とも関係するのですけれども、
『自殺サークル』(2002)と『紀子の食卓』(2006)との関係とパラレルに、
『冷たい熱帯魚』と『愛のむきだし』も捉えていまして、
前者のどうしようもない鬼畜なバッド・エンドぶりと、
後者の問答無用なまでの強引なハッピー・エンドは、
いずれが欠けても宜しくない 両輪のようなものだと思うのです。
確かに「生きるっていうのは痛い」(『COLD FISH』のラストは、いつも不覚の涙……)
にしても、前者の世界観のみではつら過ぎるというか、
希望の原理、夢見る力が欠けていては、どうにもやれんでしょう、と。
どれだけ周りがとち狂っていても、たった独りで闘い抜けるか?と自問をしつつ。
『冷たい熱帯魚』の後は、三島由紀夫の自作自演『憂國』(1966)も観ました。
昔、友人のSさんに焼いてもらったDVD-Rを持参していたのです。
三島の肉体は、三島の文体より寡黙で、何も語りかけてはこないようですね。
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