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月刊 笑福亭たま

笑福亭たまさんの落語をよく聴きに行っています。
いつの間にか、まぁ、行ってみようかという感じで。
例えば、桂佐ん吉さんの場合、聴きに行くぞ!
という意識をもって足を運ぶのとは、対蹠的な気の持ちよう。
今回は9月26日(火)、「天満天神繁昌亭」にて18時45分開演の
月刊 笑福亭たま」(2017年9月号)を観に出掛けました。
この形式だと、「月刊 笑福亭たま 2015」を同年9月30日に鑑賞して依頼。
基本、たまをメインに、若手とゲスト落語家を交えて、
間に余興(?)を挟むといった構成で執り行われている落語会です。
今年の9月号のトーク・コーナーのテーマが「あなたの知らない繁昌亭」。
寄席小屋に関するプチ研究発表会といった観もあり、
高座の高さ、また一番席との間の距離の取り方などについて、
非常に興味深い指摘が多々窺われ、個々の噺の内容以前に、
寄席小屋の空間設定が、盛り上がるかどうかを大きく左右するという
見解には、唸らされるものがありました。たまさんの高座は、結構高め!
当日の演目は、以下のとおりとなります。
       ☆
 笑福亭智丸「天狗さし」
 月亭天使「十枚目」
    トーク・コーナー
 笑福亭たま「兵庫船」「庖丁」
    仲入
 桂三風「目指せ!ちょっと岳」
 笑福亭たま「最後の晩餐」
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

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新作(創作)多し

「天狗さし」のサゲは、オリジナルがわかりづらいので、現代風に。
全体に、創作落語が多くなります。
「十枚目」はスピン・オフ「皿屋敷」的な噺で、サゲが流麗。
「目指せ!ちょっと岳」は、会長の創作落語より、ぼくは好き。
「最後の晩餐」は、酔って管を巻く元・神父の枠を嵌めていますが、
内容的にはショート落語をずらっと並べてみた感じw
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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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